開発者 Interview 新たな挑戦 自分の夢が簡単だとは思わない。それでも叶うものだと信じている。 開発ドライバー 白石勇樹氏
  • 1レーサーとして活躍していた中で開発ドライバーを引き受けた理由は何だったのでしょうか?
    クルマの開発に携わることでレーシングドライバーとしてのレース活動に開発能力が活かせるのではないかと思ったのが大きな理由です。(実際に開発能力はレースで活かされています。)またそれが新しいエネルギーで走る電気自動車という部分にも興味を持った理由です。
  • 2開発する中で一番苦労した点はどこでしょうか?
    当初は私自身がEV についてまったくの無知でしたので、まずは基礎から「EV・電気」について勉強するところからスタートでした。テスト走行を重ねていくにつれて徐々にEV について知っていくことができました。パワートレイン以外のシャシー/サスペンション部分に関しては、ZZ 特有の重量バランスの中で、GLM が理想とするマシンセットに合わせるのに少し苦労しました。
  • 3一番おすすめしたいポイントはどこでしょうか?
    一番に出てくるのはやはり強烈な加速です。エンジン車では真似ができない独特の太い、瞬発力のあるトルクを感じられます。それからトミーカイラZZ はパワステやABS などのアシスト制御がないことで、よりダイレクトな情報をドライバーに知らせてくれます。乗っている時の気分はレーシングカーに乗っている時と何ら遜色ありません。一言でいえば人とクルマが一体化する“人車一体”になりやすいのが最大の特徴です!
  • 4最後に応募してくれる方々に一言お願いします!
    トミーカイラZZ はモーターで走っていることから、エンジンで発生する細かい振動もなく、ストレスを感じさせない快適なドライブが楽しめます。走りだせば風を感じ、自然の音が耳に聞こえます。上を見上げれば空が広がり解放感でいっぱいになります。何よりそれがスポーツカーならなおさら特別な気分になります。天気の良い日には、この公道を走れるレーシングカー“トミーカイラZZ”が絶対オススメです!